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ダイエット食品 メタボについて

メタボリックシンドロームとは、内臓に脂肪が蓄積した肥満、すなわち内臓脂肪型肥満によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態をいいます。
肥満症や高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は、それぞれが独立した別の病気ではなく、内蔵脂肪型肥満が原因となり起こるものが多いとされています。
メタボリックシンドロームの診断基準は、内臓脂肪型肥満であり、なおかつ、高血糖、高血圧、脂質異常のうち、いずれか2つ以上をあわせもったものとされています。

内臓脂肪がたまっているかどうかは、ウェスト径によって判断されます。
男性85cm以上、女性90cm以上を基準値としています。
この数字は、腹部CT画像で精密に内臓脂肪を測定した場合、断面積100平方センチメートルに相当します。
ですので、メタボリックシンドロームの方のダイエット食品は、カロリーや糖分、塩分、脂肪分など、さまざまなことに気をつけて選ばなければなりません。

食事量を控える、間食を取らない、甘いものや濃い味付けの食べ物を避ける、緑黄色野菜を積極的に摂るなどの食生活の改善や、運動習慣をつける、お酒やたばこの摂取を控えるなど、さまざまな生活改善が望まれます。
メタボリックシンドロームの方は、動脈硬化のリスクが高くなりますので、きちんと受診し、治療しましょう。


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